日々心身共々、元気で過ごすのに大切なことは、私たち人間は、生命力を上手に取り入れることの出来る体つくりです。
137億年前のビッグバーン(仮説)より宇宙が始まり、始めに素粒子発生、幾つかの素粒子が原子、そして物、銀河となり、宇宙が形成され、自然界の進化は宇宙の片隅に奇跡的に生命の溢れる地球を形成し、人類を生かしています。
この宇宙空間に厳然と存在する自然界の目に見えない力を聖人たちは様々呼び方で表現されています。中国の祖といわれる伏儀は、この見えない力を先天の炁(き)で表し、炁(き)を受け入れた人体の生命活動を後天の気で表現しています。
また、釈迦は、2,500年前に自然界に満ち溢れる万物の元である素粒子群を空(くう)で解き、目で見ることも、触ることも、何も出来ないが、厳然としてあり、生きて働いている。その自然界の見えない力の偉大さと、それを基礎に悟る方法、悟ることでの素晴らしさをあらゆる角度で経典に記してあります。
この自然界のシステムを理解し応用したのが“フレアー理論”です。